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「山友会」25周年と「おたまじゃくし」3周年の共同記念祭
Space場 所:有田市民会館大ホール
〜イベントレポート〜
 去る5月4日の国民の休日、有田市民会館大ホールで「山友会」25周年と「おたまじゃくし」3周年の共同記念祭(カラオケ大会・西方裕之コンサート)が行なわれました。開演直前には座席数1000席の会場は埋まり、立ち見客が通路に溢れるほどの盛況ぶり。
ステージには初夏を思わせる竹と障子のオブジェが配され、華やかな衣装をまとって十八番を熱唱する出演者に花を添えました。
派手なジェスチャーで会場の笑いを誘う人、観客の意表をついて客席から登場する人、間奏のあいだに舞台袖で衣装がえして観客をアッと驚かせる人など、プロ顔負けの歌唱力に加え派手なパフォーマンスに会場は終始、熱気に覆い尽くされました。
 いっぽう控え室では、この記念祭を締めくくるステージ本番に備え、演歌歌手の西方裕之さん(キングレコード)が、自らギターを奏でながら一心不乱に歌詞を口ずさむ様子が窺えました。
「『紀ノ川』を歌っていたとき以来ですから、和歌山へは10年ぶり、いや、それ以上になりますね。でも、そんな気はしません。故郷の佐賀とよく似ていて、非常に親しみが感じ られるんです。
たとえば海と山の風景でしょ、それから温暖な気候も、みかんの産地という所も。有田(ありだ)みかんって、しばらく佐賀産だと思っていました(笑)。佐賀にも有田焼で有名な有田(ありた)って地名がありますから……。まるで里帰りしたみたいで、心が癒されますね」と本番前にも関わらず、西方さんはやさしい笑顔で答えてくれました。
カラオケ大会が終了すると、約20分のインターバルを挟んで「西方裕之コンサート」が開演。ステージに西方裕之さんが登場するや会場には割れんばかりの拍手・歓声が巻き起こり、『雪夜酒』の歌詞が始まると水を打ったように静まり、観客はその“確かな歌声”に耳を傾けました。
『紀ノ川』、『未練の風が吹く』と持ち歌に続き、亡き大先輩である春日八郎氏、村田英雄氏のヒットナンバーを立て続け披露。愉快なトークあり、観客との掛け合い・ふれ合いありと大いに盛り上がりました。最後は、デビュー20周年記念として4月26日にリリースした『海峡列車』を熱唱。最高潮のうち幕は下ろされました。
取材・文/北村盛康(ライトスタッフ)


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ゲスト 紹介
本名: 西方裕之

出身地: 佐賀県

生年月日:
昭和36年7月1日

星座: かに座

血液型: B型

趣味:
アコースティックギター ドライブ 相撲観戦 プロレス観戦


好きな色:

赤・青・黄
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